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癌・ガン・がん [本・執筆]


最近書店に並ぶ本ですが、死生に関わる作品の多い事。
昔は死生に関わるのは、怪談話やホラーくらいなものでした。

きっと戦争に行って死ぬ選択肢が無くなって、迷っているのでしょう。
戦争が御遊びゲームのコンテンツになって、現実感が無くなってしまったからだと思います。

でも考えてみると、駅のホーム等は死への入口です。
毎日のように何度も人身事故で電車が止まります。
鉄道系の作業者に話を聞くと、身投げの回収で忙しい会社もあるそうです。
警察だって現場検証に行くのが大変でしょう。
生存している可能生が高いと、消防署も出動します。
駅はあの世への入口?
日本では駅の事をターミナルと呼びますが、英語圏では死に場所の意味でもあるそうです。
まさしく終着駅なのですね。

自分も、年に一回か二回東京へ行きますが、2回から3回に一度は電車遅延します。
路線通過式の電車が増えて、あらぬ場所での事故で電車が停滞します。
ダイア管理も大変でしょう。

で書店の話しです。
どう生きるか、どう死ぬか。
この手の本が、医療系や自己啓発系の本の主要売れ筋みたい。
特に、3人に一人が癌で亡くなる時代です。
癌医療に関わる本の多い事。
告白本の何割かが、闘病記と人生論の話題で持ち切りです。
珍しい時は注目していましたが、今では話題にもなりません。

当事者や周囲にとっては、生死の関わる重大な物語ですが、他人様では感情移入できません。
有名タレントや歌手、役者なら少しだけ関心が高まりますが、他人事です。
自分や近い家族が当事者に成らない限り、気を引く事さえ無いのです。
核家族化が進んで、祖父母でさえ認識が遠くなったものです。
無縁社会だからこそ、どう死ぬかが問われるのかも知れません。

だから著者が声高らかに闘病記を書いても、直ぐに消え去ってしまうのでしょう。
これもエンタメや話題作りの、一つでしかないようです。
当事者と、周辺の心の温度差が開くばかりです。

そんな理由からか、テレビドラマや映画も、医療系サスペンスbかりです。
とうとう坊主になる話まで、映画になってしまいました。

このところ、それらの本に関心が行って、医療・健康コーナーの本ばかり読んでいます。
自分も半世紀生きて、どう終末期を迎えたらいいのか、考えるようになってしまいました。
創作の基本理念も、どう生きて死ぬかが大切な芯になります。
表面に現れるか、隠すか、叛けるか、逸らすかして、彫刻して行くからですね。
これがないと、薄っぺらい物語になって、ライトノベルやジュナイブル作品になっちゃう。
人と人生を描いて行くのが、物語の宿命、命題です。
文学作品を読んだだけでは、創作の表層しか理解できないです。
だからこそ、死生観とその現象に目を向けてしまいます。

それにこの手の本は、滅多に重版されなから売切れ御免な本です。
新刊で読見抜けるか、図書館で古書を探すしか手がありません。
一期一会に近い書籍です。
出合った時は、最適な刻として読み抜けたいです。

ますます文芸書を読まなくなっちゃう!
 




 

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